2009年06月13日

【24 -TWENTY FOUR- シーズン6】ジャック・バウアーの手かがりを追う旅はまだまだ続く



 『24 -TWENTY FOUR-』は以前にシーズン3まで観ていた。ディアゴスティーニから発行されている解説書付きの本を買っていたが、結構値が張るので止めてしまった。定期発行されているので途中で止めてしまうと、追いつくのは大変である。結局39号まで買ったものの続かなかった。ただし、ディアゴスティーニの解説書はけっこう面白いので、手元に置いておきたい思うことはある。

 シーズン4以降観るのを止めた理由はシーズンが新しくなっても、基本的な構成はだいたい同じだからである。悪く言えばシーズンを重ねてマンネリ化しているように感じ始めたからだ。

  近所にあるレンタルショップで『24 -TWENTY FOUR-』シリーズがシーズン6までなんと

50円

と破格値で1週間レンタルされていた。これは借りるしかないと、シーズン4以降も観ることにした。1シーズン分12巻を借りても、600円にしかならない安さ。おそらくたいていの人が観てしまっていて、もう借り手が少ないのだろう。次のシーズン7に誘導するための戦略だろうが、それにしても安い。シーズン3を最後に観てからだいぶ過ぎているので、マンネリズムはそれほど気にならないはずだと思い、続きを観ることにした。

 ジャック・バウアーの24時間は、まあいえば手がかりを追いかける旅である。事件が起きて、手かがりを見つけそれをまた追いかける。追いかけると邪魔が入るが、それをかわして追い続ける。手がかりを見失うと新しい手かがりが現れたり、別の展開が事件に加わっていく。新しい展開は数時間後に、次の手かがりを生む。そうしてエピソードを繋げていく。だいたい中盤以降にストーリーが別の方向に転回して、話の規模が膨らんでいくのである。

 さすがにシーズン6は、単にテロ事件を追うジャック・バウアーを主筋にせず、バウアーの知られざる家族関係をテーマにしたところがいままでと異なるところだろう。ジャックに親がいたり弟がいたりするというのは、かなり唐突であり、予想外だったかも知れない。もっともシーズン5にも登場した弟、グレアム・バウアーの存在はかなり無理がありそうだけどね。

 いままでのシーズンの終わり方は、次のシーズンに繋がるような展開だったが、シーズン6ではすべてが終わってしまい、ジャック・バウアーの居場所はなくなってしまった。娘キムとの関係もシーズン5で切れてしまうし、ジャックはオードリーとの関係も見失ってしまう。

090613-02.jpg
 そのまま新しい展開を開始するのは難しいので

24 TWENTY FOUR リデンプション

という映画をはさんで、海外に逃避していたバウアーをアメリカに連れ戻す(redemption、買い戻し)映画を挿入した。残念ながら映画の方は少しいい加減な設定で、オカバンゴあたりにある架空の小国での軍事クーデターに、少年兵狩りを絡めて、アメリカに強制送還されざるを得なくなったバウアーを描いている。


090613-03.jpg オカバンゴはアフリカのカラハリ砂漠の北にある亜熱帯地域で、動物の楽園である。厳しい自然の中での動物たちの生き様は『アース』で描かれているが、周辺にある国はアンゴラ、ナミビア、ボツワナ、ザンビア、ジンバブエのあたり。国情が傾いでいるのはジンバブエだが、かつて内戦で大きく荒れていたのはアンゴラくらいか。

 また、少年を集めて麻薬で縛り兵隊にしていたのは、1990年代のシエラレオネリベリア、あるいはウガンダルワンダあたりのこと。現在でもアフリカのどこかでそういうことが行われているかどうかは少し疑問だ。少し古いアフリカのイメージを、映画の設定にそのまま使ったところが、ちょいといい加減に感じてしまう。それとも少年兵狩りは、今でも行われているというのだろうか。

090613-01.jpg
 インドやアフリカを放浪してジャックの傷は癒されたのか。シーズン7では、大統領が替わり(シーズン1から言うといったい何人目? デイビッド・パーマーが大統領になる前の大統領を含めると7人かな)、死んだはず(確かに死にかけているシーンはあったが、死んではいなかった)のトニー・アルメイダ、辞職して隠棲したはずのジェームズ・モリソンじゃなかったビル・ブキャナンキム・バウアーを加えて、シーズン6にまさる予想外の展開が待っていそうである。

 ところでGoogleではキーワードを入力すると、検索されている件数が表示される。「ジャック・バウアー」と検索すると、検索件数が多いのは

ジャック・バウアー バック
ジャック・バウアーの歌
ジャック・バウアー 時計
ジャック・バウアー フィギュア

となった。「バック」「時計」「フィギュア」はわかるが、「ジャック・バウアーの歌」っていうのはなんだろうかと思ってみたら、こんな歌があったとはね。この歌を聴いていると、大昔に岡田斗司夫が即興で歌っていた替え歌を思い出した。「戦艦はとてもでかい、帝国はとても広い、ダース・べーダーは黒い、トゥルーパーは白い、デス・スター丸い」という、あの歌のタイトルはなんだったっけ。



posted by jin-k at 17:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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