2011年05月22日

【スカイライン -征服-】怒濤の視覚効果でエイリアン侵略を描く



 最近の主たるVFXの大半を手がけているストラウス兄弟が監督した侵略物SF映画が【スカイライン -征服-(Skyline)】。全三部作といわれている。昨年アメリカで公開されたが、日本ではDVDスルーになりそうだったが、今年の6月に日本でも正式に劇場公開されることになった。

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2010年01月31日

【2012】マヤ暦の地球滅亡予言で一稼ぎ、エメリッヒのディザスタームービー



 ローランド・エメリッヒ監督のSF破滅もの第三弾。『インデペンデンス・デイ』を破滅ものにカテゴライズしていいのかは別にして、『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』に続くディザスタームービー。破滅ものは映像で迫ることができるので、話題性を集めやすい。勝負は、観客が想像したこともないトンデモ映像をどこまで提供できるのかという点に集約される。

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タグ:2012
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2009年06月27日

【トゥモロー・ワールド】赤ん坊の泣き声で思い出すもの



 『トゥモロー・ワールドYahoo!映画のユーザーレビューを読んでいると、けっこう毀誉褒貶の落差の大きい映画であることに気付く。評価の高い場合も、そうでない場合も、けっこう感じるところはあったようだが、評価の低い感想を読んでいると、感動したものの、映画の内容をうまく整理できないことが原因ではないか、と思えるものも少なくなかった。

 子供がいなくなった世界で、イギリスを除いて世界中で国家が崩壊するという状況は理解しにくいものがある。イギリスに他国から難民として流れ込んでくることも、反政府組織がテロ活動を起こしているのも、「ふーん」という感じである。

 子供が生まれなくなったことについて、映画の中で合理的な説明はない。また、赤ん坊が新たに生まれようとしていることについても確固たる理由はない。そういう意味では、合理的なオチを期待して観るべきではない

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2009年06月20日

【地球が静止する日】宇宙人は地球をレビューしているか



090606-02.jpg この映画を観たときの最初の感想は、『地球が静止する日』というタイトルにあった。映画の内容とタイトルが、どうもしっくり来ないのである。宇宙人がやってきて人類を抹殺しようとするわけだが、それを「静止する」とはどういうことなのか。どう見ても地球の自転が止まって「静止する」という意味ではない。それではいったい何が「静止する」というのか。謎である。

 原題は

The Day the Earth Stood Still

という。そのまま訳すと「地球が静かに立った日」ということだろう。「Still」は「静かな」という意味だが、それ以外に「沈黙した」という意味もある。おそらくは「Still」は「沈黙した」と解釈する方が映画の内容としては的確だろう。「Stand」も「立つ」だけでなく「存在する」という意味もあるので、タイトルは

地球が沈黙した日

と訳した方が正確なのではないか。「静止する」としたら、それは人類の活動ということだろうか。

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2009年06月06日

【地球が凍りつく日】地球温暖化とウェンディゴ伝説とロン・パールマン



 独特な個性を持つ脇役として異彩な存在感を放っていたロン・パールマンが、『ヘルボーイ』で主役を演じた後に、主演した映画が『地球が凍りつく日』である。しかし映画を見ていくと、エド・ポラック役のロン・パールマンは必ずしも主役とはいえないのではないか。ストーリーから言うと、ジム・ホフマン役のジェームズ・レグロスが主演というのが本当のところだろう。『ヘルボーイ』『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』以降、ロン・パールマンの人気が高くなったので、ロン・パールマン主演という扱いになったような感じである。

 ロン・パールマンといえば、『エイリアン4』のジョナーや、『ブレイド2』のラインハルトでの癖のある悪役の印象が強い。悪役だが、陽気で憎めない役所がロン・パールマンである。この映画でもやはりアラスカの石油採掘基地のあくの強いリーダー役がはまっている。

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2008年11月15日

【ミスト】後味の苦さが身上



 スティーヴン・キングの原作とはいえ、原作を忘れてオリジナルの結末になった。映画のオリジナル結末は、後味が良くない。それはないだろ、ついと呟きたくなってしまう。

 フランク・ダラボンは何を言いたかったのだろう、と思ってしまうのが、この映画の欠点かも知れない。詳しいことを書くとネタバレになってしまうので、なかなか評価を書きずらいが、ホラーではないことは確かのようだ。Yahoo!映画の解説には「パニック・ミステリー」とカテゴライズされているが、そうだとしても、あの結末にする必要はないのではないか。

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タグ:ミスト
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2008年10月17日

【クローバーフィールド/hakaisha】ネタバレはハンディカメラにあった



 やっと『クローバーフィールド』を見た。いまさらネタバレというほどのことでもないが、これは基本的に怪獣映画である。怪獣映画といってしまうだけで、ネタバレになってしまう映画である。

 もちろんこの映画の本質は、いわゆる「怪獣映画」ではないことだ。現代の観客に満足して貰う怪獣映画を制作するとしたら、絵空事ではない臨場感が欲しいということ。もっというと、

怪獣映画のリアリティ

である。リアリティこそが、『クローバーフィールド』の本質である。もしゴジラやガメラのような巨大でほぼ不死身の怪獣がいたら、人間の考え方や行動規範はまったく違ったものになってくる。社会に与える影響は極めて大きい。怪獣がいなくなったら、また今までと同じ生活というわけにはいかないだろう。

 もしこの現代にああいう怪獣から現れたら、金融市場は取引がなくなって壊滅する。経済活動も崩壊する。製造も流通も規制をうける。世の中は怪獣に立ち向かうために統制を求め、社会主義的な政権が人々の生活に立ち入るようになる。要するに、戦争しているのと同じような社会になる。

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2008年09月13日

温暖化しても氷河期はこないよ【ディ・アフター・トゥモロー】



 地球温暖化の影響で北極海での海流が滞り、未曾有の寒波、スーパーストームが襲来して地球に氷河期がやってくるSFスペクタクル。一瞬ですべてのものが凍り付く寒波の嵐に見舞われたニューヨーク。そのニューヨークに閉じこめられた高校生をジェイク・ギレンボールが、高校生の息子を救助に向かう気象学者の父親をデニス・クエイドが演じる。ディ・アフター・トゥモローの地球は、温暖化によって最期を迎えるのだろうか?

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